ふりかけが1万円!開発に30年以上費やし生まれた“幻の鰹節”

出典:http://shitazutsumi.com/wp/products/%E3%81%B5%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%91-%E9%AB%98%E7%B4%9A%E3%81%B5%E3%82%8A%E3%81%8B%E3%81%91.html


みなさん、「ふりかけ」と聞いて思い浮かぶ値段はいくらでしょうか。

だいたい300~500円、高くても1,000円くらいを想像する方が多いと思います。

(ちなみに私が普段かけているのは、丸美屋のりたま大袋180円。

300円ですら贅沢品だなぁ…)


出典:http://www.marumiya.co.jp/cms/web/viewitem/4407/1


ですが、今回ご紹介するふりかけは、

なんと2缶で1万円。

私なんかは「1万も払ってふりかけ買わないでしょ!絶対ほかのもの買うわ~」と

思ってしまいますが、このふりかけ、累計8,000個も売り上げている実力派でした。

その名も「口どけ」。

なんだか冬季限定のチョコレートみたいな名前ですが…

違います。


名前の由来にもなる人気の理由とは…

出典:http://shitazutsumi.com/



【理由①】

口に入れた瞬間、ふわっ!とろっ!極薄0.01mmの削り節

機械では測れない0.01mmというミクロの世界。

熟練の職人技でしか成しえないこの薄さが、まさにとろける口どけの源なんだそう。

口に入れたときのなんとも言えない柔らかい舌触り。

口コミを見ていると、この舌触りに驚く人が多いこと多いこと。

普通の鰹節って、食べると口の上とかに貼りついて

食べにくいイメージがあるのですが、一体どんな食感なのでしょう?

けっこう気になってきました。

出典:https://jp.pinterest.com/pin/571816483915583303/


【理由②】

近海の “生かつお”をあえて(・・・)鰹節にして使用

本来、刺し身として食べられる近海で捕れる“生かつお”。

ほとんどの鰹節は冷凍ものから作られているため、

近海の“生かつお”を使用し作られる鰹節はかなり貴重だそうです。

その割合は、鰹節全体の約1%に満たないとか。

なるほど。これは贅沢ですね。

1万するのも納得です。だってお刺身って高いですもんね!


【理由③】

30年以上も開発・研究を繰り返し、たどり着いたのは5か月熟成!

一般的な鰹節は製造期間約4週間の「荒節」が使用されているそうですが、

「口どけ」では5ヶ月もの時間をかけ熟成を繰り返す「本枯節」を使用。

高級料亭などで使われるこの「本枯節」も、

現在製造されている鰹節の1%もあるかどうかなんですって。

これは香りも旨みもかなり期待できそうです!

1%もない “近海の生かつお”を使用した鰹節×1%しか作られない「本枯節」

えーーーっと、計算苦手なのでパーセンテージはよくわからないけど、

とりあえず、とっても貴重!ってことはわかりました!笑


【理由④】

味付けは丁寧に繰り返し手作業で。

0.01mmの極薄に削られた鰹節はとても繊細なため、

慎重に味付けを行う必要があるそうです。

調味液を優しく丁寧になじませ→ゆっくり乾燥→再度味付け→また調味液をなじませ…

手作業でこれをひたすら繰り返す。

気が遠くなりそうな作業ですね。

でも、これだけの手間をかけているからこそ、今の実績につながっているのでしょう。

素材から製造過程までこだわりにこだわりぬいて、

手作業で丁寧に仕上げているこのふりかけ。

想像していたら、なんだか食べたくなってきました。


お腹もちょうどすいてきたな…

でも私には到底手が出ない高級ふりかけ。

誰か―!プレゼントしてー!笑

来月ちょうど誕生日なのー!

自分用にはもちろんですが、プレゼントとしても話題に事欠かないこの一品。

よかったらぜひみなさんも試してみてくださいね。

ねたらぐ

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